【非公式カバレージ】Final Round.1 ころっけ vs めげ【全国大会2019エリア代表決定戦北海道大会】

Q.これは何?!
A.エリア予選で、観戦役のセキボンが独断と偏見で選んだアツい卓を、公式に無許可でカバレージにしちゃうコーナーだよ!!!(プレイヤーには許可取得済)
注)人生初カバレージです
注)今回は鮮度優先で書いているので、カバレージとしての完成度はあんまり期待しないでね
ではどうぞ!!
◆バックナンバー
・Round.1 なつひこ vs イマイズミ
・Round.2 北のkuro vs NAC
・Round.3 taki vs 亘
・Round.4 きゅーと vs TOMA
・Round.5 NJ vs 大谷
・Round.6 ヒラヒラ vs Uiharu
Final Round.1
ころっけ vs めげ
オンライン上で、決勝トーナメント進出者が発表された。その結果に、歓喜の声を上げる者もいれば、あと一歩で涙を飲んだ者もいた。
Round.4で破竹の勢いを見せていた「TOMA」は、その後「上階段(自分よりも勝率の高い相手に当たってオポーネントが上がること)」を踏んだにもかかわらずオポ落ち。
バブルマッチで惜敗した「ヒラヒラ」も、祈りは届かず無念のオポ落ち。
……かと思えば、早々に1敗を付けられるも、なんとか4-2ラインまで漕ぎつけた「北のあーさん(マラかっち)」や、関東の刺客「えーじ」らがオポ上がりを決めるなど、決勝トーナメントは錚々たる顔ぶれとなった。
そして、ここにいる「めげ」は、本当にギリギリのギリギリで、決勝トーナメントに滑り込んだ「ラッキーボーイ」。予選16位通過だ。
しかし、北海道の「エリア代表決定戦」は、16位通過に試練を課していた。……そう、本日の決勝トーナメントは17名で行われる──!!
ころっけ。北ではアグロの名手として知られる彼だが、その名を全国に轟かせた「GP9th」は、まだ読者らの記憶にも新しいはずだ。
筆者はどうしても外せない仕事により会場に行けなかった「GP9th」。「どうしてあのフィールドで戦っていないんだ」と嘆きつつ、Twitterに噛り付いてその情報を追っていると、筆者も所属する「マラかっち」の「イヌ科」「よしゆき」がベスト8に進出するなど、マラかっちはお祭り騒ぎの状態であった。
……そんな中、北海道の若きエース「ころっけ」は愛機「赤単轟轟轟」を引っ提げ、こちらもベスト8に進出していた!!
筆者が個人的に勝ってほしいプレイヤーが、あの夢の舞台に3人もいる!!──残念ながらころっけの夢はベスト8で終わったものの、それでもVANGPプロモ獲得は、堂々たる戦績と言えよう。
そんなころっけの挑戦は、まだ終わらない。GPベスト8の者に配られた権利、それが「予選免除」である──!!
そして今、静寂に包まれた会場で、2人だけが、対戦の準備を始める。決勝ラウンド1回戦は、この組み合わせのみが行われる。
ころっけは、今日朝から待ちに待った初陣。轟轟轟のプレイマットに轟轟轟のスリーブ。彼のいつものスタイル。16位通過のめげを、ここで叩き落とす!!
……一方の「めげ」。とても人当たりの柔らかい彼は人望が非常に厚く、コミュニティも広い。最近では中部から拠点を移した「雷帝」と意気投合し、一緒に調整や意見交換を行っている模様。
また筆者とも最近まで関わりがあまり無かったが、同じ「シナモロール(サンリオ)」ファンであるということが発覚し、意気投合した。
cs参加にも積極的で、10月20日の第25回ドレミCSで「カリヤドネ」で優勝したかと思えば、最近では「赤白ミッツァイル」に乗り換えているなど、デッキ選択の幅が非常に広いというのも彼の特徴だ。今日は4勝2敗でギリギリの予選通過だが、上がってしまえばそんなことは関係ない。一体、どんなデッキでころっけに立ち向かうのか──!!
会場の注目が二人に集まる。決勝トーナメント、開始──!!
──。
先攻はめげ。マナセットは《龍星装者 “B-我”ライザ》!!

多様なデッキを使うことに定評のあるめげ。今日の使用デッキは「B-我」!!
続いて《ダチッコ・チュリス》をマナに置くと《一番隊 チュチュリス》!最高のスタートを切る。
対するころっけは後手2ターン目に《Wave All ウェイボール》!今日は相棒の「轟轟轟」は使わず、「赤青ジョー星ミッツァイル」で勝負に臨む!!!
……が、あまりにも不穏すぎる、めげのマナ置き。本来なら《フンバ・フライ・ダイ》で《チュチュリス》を何とかしたかったであろう、ころっけ。その嫌な予感は、見事に的中してしまう。
めげターン。めげが繰り出したのは当然《ダチッコ・チュリス》からの《”末法”チュリス》!!



なんとこれが連鎖し、《龍星装者 “B-我”ライザ》が着地する!!
……が、めげが《龍星装者 “B-我”ライザ》をマナに置いてまで《”末法”チュリス》を優先した理由を、筆者は知ることになる。

ま た お 前 か 。
しかも《”末法”チュリス》が連鎖したお陰で《龍星装者 “B-我”ライザ》を残して4爆破。《グッドルッキン・ブラボー》《ポッポーポップコー》《ブルンランブル》《ソニーソニック》が捲れると、当然「赤青ジョー星ミッツァイル」が、こんな過剰打点を防ぎきれるワケもなく……!!
朝からこの決勝の舞台を心待ちにしていたころっけのデュエル・マスターズは、たった2ターンで終わってしまったのだ……。
Winner:めげ
この結末を、残酷と見るか、当然と見るか。試合直前までのころっけの笑顔は、完全に消えていた。
しかし、デュエル・マスターズを続けていれば、この程度の理不尽に見舞われることなど、日常茶飯事だ。そんな要素も全部ひっくるめてデュエル・マスターズなのだ。そして多くのデュエル・マスターズ・プレイヤーたちは、このゲームに魅了されるのだ。かつて《轟轟轟》を嬉々として分身させていた「ころっけ」は、悔やんでも悔やみきれない思いで、それでもしっかりと、めげの健闘を讃えた。
そして、ころっけは立ち上がる。「正直、負けた瞬間は、もう帰ろうと思いました。でも、まだ「ササ」さんが残ってますから……!僕は負けちゃいましたが、「ササ」さんが勝つところを見届けてから帰ります──!!」ころっけの無念は、前日に「北のkuro」邸で調整を共にした、「ササ」に託される……!!
一方、鮮やかすぎる“完全勝利”を収めためげ。これでようやく他の15人と同じスタートラインに立てた!
そんなめげを2回戦で待っていた相手は、なんとその「ササ」であった──!!!!
Final Round.2につづく
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